パロマのガス給湯器交換

私が生まれるよりも前からずっと家で使用しているパロマのガス給湯器が、ついに故障してしまいました。

いつものようにスイッチを押しても火が付かず、ガスがシューシュー音を立てて出ているのが分かりました。不完全燃焼しているので、大変危険で緊急を要すると判断し、直ちに使用を停止して、最寄の業者さんに連絡をしました。

直ぐに飛んできてくれてガス給湯器を見てもらったところ、やはり経年劣化による故障でした。

かなり古い機種なので、もちろんメーカーの方では何年も前に生産終了し、修理用パーツの入手も困難であるという事で、新しいガス給湯器に交換する事になりました。

子供の頃から馴染みのある給湯器だったので、名残惜しい気持ちがありましたが、こればかりは仕方がありません。

しかし、ここからが困難を極めました。主にガス給湯器を使用するのは、私の母と妻ですが、業者さんが持ってきてくれたパンフレットを眺めながら、あれがいい、これがいいと、いつまでも迷う時間が始まりました。

選択肢は大きく2つあり、現在の配管や設置場所をそのままに対応できる機種の中から選ぶ方法と、ほぼリフォームに近い形で配管や設置場所も造り替える事で、自由に機種を選べると言うものです。

結果として、工事も簡単で、費用もより安く済む方法として、現在の配管や設置場所を活かしつつ、形状やシステムが一致するパロマの後継機種を選ぶところに落ち着きました。